前立腺ガン ステージ(病気)D期

前立腺ガンは悪性腫瘍ができている場所、深さや大きさ、転移などの段階により、A期、B期、C期、D1期、D2期に分けられ、治療の判断の目安になっています。
また、顕微鏡観察で見た悪性度分類の「グリーソンスコアー」があり、2から10の範囲で腫瘍の広がりを示します。グリーソンスコアーが低い場合は広がる可能性が低く、高くなると広がる可能性が高いとされます。

ステージ D期

さらに2つに分かれ、D1期、D2期とよばれます。

前立腺ガン ステージD期前立腺ガン ステージD期

 

D1期

精嚢(せいのう)以外の隣接組織(りんせつそしき)、および/または、骨盤壁に固定、浸潤するもの

隣接組織

膀胱頸部(ぼうこうけいぶ:膀胱の出口にある輪状の部分)、外括約筋(そとかつやくきん:肛門を閉じる働きを持つ筋肉)、拳筋(きょきん:排便に重要な役割を持つ筋肉)、直腸


D2期

骨や肺、肝臓など、ほかの臓器へ遠隔転移している

主な治療法は「ホルモン療法」、「化学療法」(抗ガン剤)で、症状改善のために「手術治療」することもあります。
ただ、転移した部位の疼痛を緩和するための「放射線療法」を行うことがあります。