3. 抗悪性腫瘍剤感受性検査(SDI法)

概要

現在、多くの抗ガン剤が開発され、選択肢が増えています。抗ガン剤治療開始前にこの検査を行うことで、個々に最適な抗ガン剤の選択・投与を行うことが可能となります。

治療の効果が期待できるガン、または検査の対象となるガン

消化器ガン、頭頸部(とうけいぶ)ガン、乳ガン、肺ガン、ガン性胸・腹膜炎、子宮頸ガン、子宮体ガン又は卵巣ガン

治療または検査の方法

手術によって摘出した腫瘍組織(しゅようそしき)、またはガン性胸水や腹水から腫瘍細胞をとります。酵素を用いてばらばらにした腫瘍細胞を各種抗ガン剤とともに数日間培養します。培養が終わったあとの生き残っている腫瘍細胞の活性を比較することにより、最も効果が期待できる抗ガン剤が選択されます。この判定方法をSDI法といいます。

治療または検査による副作用・合併症

この検査は、体外で行う検査のため、副作用や合併症はありません。
検体を採取するために行われる胸腔穿刺(腹腔穿刺)(きょうくうせんし)(ふくくうせんし)による合併症としては、出血や気胸(ききょう)などがありますので、医師から十分な説明を受けてください。

抗悪性腫瘍剤感受性検査(SDI法)を行っている医療機関

北海道・東北

名称 岩手医科大学附属病院
URL http://www.iwate-med.ac.jp/hospital/
住所 岩手県盛岡市内丸19-1
電話 019-651-5111
費用 19,000円

関東

名称 公立大学法人 横浜市立大学附属病院(耳鼻いんこう科のみ)
URL http://www.fukuhp.yokohama-cu.ac.jp/
住所 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
電話 045-787-2800

近畿

名称 和歌山県立医科大学附属病院
URL http://www.wakayama-med.ac.jp/hospital/
住所 和歌山県和歌山市紀三井寺811-1
電話 073-447-2300
費用 25,200円